「火葬待ち」高齢化で深刻(読売新聞2023年8月21日)←高齢化で片づけないで(by藤江@日本人、謎の大量死※コロナでは説明できない)
データを見ていれば、死者数の増加が2022年だけ突出しています。
2015年 129万0428人 前年比1万7424人増加
2016年 130万7765人 前年比1万7321人増加
2017年 134万0433人 前年比3万2685人増加
2018年 136万2482人 前年比2万2085人増加
2019年 138万1098人 前年比1万8628人増加
2020年 137万2648人 前年比8445人減少
2021年 143万9809人 前年比6万7054人増加
2022年 156万8961人 前年比12万9105人増加
2020年は減少しているのですから、単に高齢化だけが問題ではないようです。さらに、2021年と2022年は、急増しています。前年の2020年に死者数が少なかった2021年はその反動で増えることはわかりますが、2022年の激増は説明がつきません。
厚生労働省の資料(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai22/dl/gaikyouR4.pdf)によると、人口10万人あたりの死亡率は令和3年の1172.7に対し令和4年は1285.7です。注目すべきは、令和4年には60~64歳以上のすべての年齢階層で、前年に比べて死亡率が高くなっていることです。
年齢階級 |
死 |
亡数 |
(人) |
死亡率 |
||
令和4年 (2022) |
令和3年 (2021) |
対前年増減 |
令和4年 (2022) |
令和3年 (2021) |
対前年増減 |
|
総数 |
1 568 961 |
1 439 856 |
129 105 |
1 285. 7 |
1172. 7 |
113. 0 |
0〜4歳 |
1 852 |
1 883 |
△ 31 |
44. 5 |
43. 7 |
0. 8 |
5〜9 |
311 |
330 |
△ 19 |
6. 4 |
6. 7 |
△ 0.3 |
10〜14 |
422 |
441 |
△ 19 |
8.1 |
8. 3 |
△ 0.2 |
15〜19 |
1 265 |
1 204 |
61 |
23. 3 |
21.9 |
1.4 |
20〜24 |
2 145 |
2 183 |
△ 38 |
36. 7 |
37.1 |
△ 0.4 |
25〜29 |
2 256 |
2 322 |
△ 66 |
38. 0 |
39. 0 |
△1.0 |
30〜34 |
2 819 |
2 863 |
△ 44 |
46. 4 |
46.1 |
0. 3 |
35〜39 |
4 413 |
4 293 |
120 |
63. 6 |
60. 6 |
3. 0 |
40〜44 |
7 268 |
7 154 |
114 |
94. 2 |
90. 0 |
4. 2 |
45〜49 |
13 835 |
13 677 |
158 |
149.1 |
143. 3 |
5. 8 |
50〜54 |
21 784 |
20 948 |
836 |
235. 3 |
230. 7 |
4. 6 |
55〜59 |
28 618 |
27 795 |
823 |
360. 7 |
361.5 |
△ 0.8 |
60〜64 |
41 946 |
40 094 |
1 852 |
570. 9 |
549. 3 |
21.6 |
65〜69 |
68 674 |
69 526 |
△ 852 |
920. 2 |
891.4 |
28. 8 |
70〜74 |
141 279 |
135 816 |
5 463 |
1 521.8 |
1 411.8 |
110. 0 |
75〜79 |
170 160 |
158 871 |
11 289 |
2 433. 0 |
2 378. 8 |
54. 2 |
80〜84 |
247 468 |
225 185 |
22 283 |
4 327. 2 |
4 064. 7 |
262. 5 |
85〜89 |
320 632 |
292 364 |
28 268 |
8 133.4 |
7 574. 5 |
558. 9 |
90〜 94 |
295 879 |
264 183 |
31 696 |
14 913. 3 |
13 904. 4 |
1 008. 9 |
95〜99 |
155 163 |
134 035 |
21 128 |
27 707. 7 |
25 006. 5 |
2 701.2 |
100歳以上 |
40 182 |
34 262 |
5 920 |
46 186. 2 |
40 308. 2 |
5 878. 0 |
高齢化だけが死亡数を増やしているのではなく、高齢者の死亡率があがったことにより、前年比およそ13万人増という激増になりました。
死者数が激増した原因については、こちらのページで推測が示されています。
昨年の死者数の増加は新型コロナ感染よりもむしろ、ワクチン接種を繰り返したことによる被害であることが示唆される。
ワクチン接種については、こちらのページに、高齢者の死亡率上昇につながりそうな内容が専門的な知識により説明されています。
mRNAワクチン反復接種で誘導されるIgG4抗体は免疫系を抑制する
mRNAワクチンの繰り返し接種で免疫を抑制する免疫グロブリンIgG4が増えることを示した論文が発表された。
mRNAワクチンは打てば打つほど超過死亡が増える可能性があることが示唆された。
英国データでは3回接種済みは未接種より死亡者が増加。
ヨーロッパ31か国データでは接種率が1%上がると超過死亡が0.105%増える。
mRNAワクチンがIgG4を誘発し免疫寛容を起こし感染しやすくなる。
高齢者は免疫抑制で持病が悪化し、感染症、自己免疫疾患、癌が増加する。
病原性の低いオミクロン亜種であっても、併存疾患や免疫不全のある人においては、大きな被害をもたらし、死に至る可能性がある。
読売新聞の記事は、こうした可能性を探ることなく、高齢化が原因であるかのようにミスリードしてしまっていることは確かである。その結果、死者急増を知っても、高齢化のせいだと判断する人が増え、ワクチン薬害が広まることにもなるだろう。