毎日出てゐる青い空

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人を理性的な存在としてばかり強調し、体と心について教えない教育の本質は人のロボット化

本日もお付き合いいただきありがとうございます。

 

私が数年前に集中して取り組んだ、人の本来の生き方を問う読書の中で、一つのテーマとしたのが人の心と体でした。最近は、本を読む時間が減り、オカルト系の動画をよく見て(実際には聞いて)います。心霊現象を知ることよりも、概ね人の意識変容としてさまざまな妄想を見たり、心霊現象を体験したりすることに興味を持っています。

 

こうした取り組みを経て私が気づいたことの一つが、私たちは私たちの体と心について義務教育でほとんど教わってこなかったという事実です。もっと年齢を経ないと教えられない内容だという人もあるかもしれませんが、私からしてみると、体や心についていろいろな経験をすることは、文字から知識を得ることよりも基礎的で、人生の最初期に知って置いてよい知識であると思えます。

 

たとえば、自分は自分の体の各部位がどこにあるのかを知っているつもりになっていても、実際には、他の物体と同じように、正確な位置を認識しているわけではなく、視覚から得た情報と突き合わせているにすぎなかったりします。逆に、体の外部の道具でも、使いこなしているうちに体の一部のように感じられてきたりもします。また、そうした各部位を把握し、使う能力はさまざまな運動を重ねることによって磨かれてきます。だから特に子供の頃は体を動かす遊びが大切です。

 

心の動きもすごく大切です。臭いや音と記憶が結びついたり、快適な感情の中で得た情報は肯定的に理解してしまったりもします。疲れて意識変容が起きた状態で、知識を教えこまれると洗脳ということになります。統合失調症者の経験する幻聴や幻覚は、自分には無関係のように思えても、山で遭難しかけて幻聴や幻想を経験する人は多くいます。

 

性もまた、生命としての人間にとって重要な要素です。突き詰めて考えていくと、有性生殖をするあらゆる生命にとっては、性が生命活動における主体であり、各個体の意識や感情は、性によって動かされているといってもよいくらいの存在です。人は理性的な存在なのではなく、性的な存在です。

 

こうした理解を持てば、人は、人権・平等・民主主義・愛・理性などといった抽象概念よりも、体と心を重視したあり方が大切であると気づき、経済活動よりも、身の回りの世界に目を向けるようになるのではないでしょうか。

 

私が、学校教育とマスコミは国際金融資本が人をロボットように扱いやすくするための道具であると考えるのは、このような理屈からです。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お人よしの日本人には放射能汚染食品を与えておけ

東日本大震災の後、根拠もなく大幅に緩められた放射性物質の基準に従い、サバがタイに輸出されるようになった。この話を聞いた時、ひどいことをするものだと思ったものだが、結末といえば、缶詰に加工されて日本に戻り、「鯖缶ブーム」が作られたのだった。

 

お人よしになるように教え込まれた日本人には以前のチェルノブイリ事故でも、同じように汚染ミルクや汚染小麦、オリーブなどを与えられている。そのときもマスメディアはイタメシブームを作り上げていたのだった。

 

チェルノブイリ後に起きていたことを当時の私は知らず、4、5年前に知ったのだが、世界的に有名なインスタントコーヒーメーカーもわざわざ日本向けにそのような原材料を使ったのだと聞き、それ以降、このメーカーの商品を極力避けるようにしている。

 

今調べてみると、そうした事実は確認できなかったが、粉ミルクの提供に関してかつてから何度も問題を起こしているという記事はネット上でも確認できた。

 

このメーカーに限らず、今大手スーパーの棚で広い面積を与えられて販売されている商品のメーカーにまともな企業は一つもないと言っていいと私は考えている。何しろ、ここ連日指摘しているように、この文明社会は狡い人びとが主導して作り上げ、彼らに利益をもたらすように構築されているのだから、彼らとは相いれない思想を持つ消費者想いのメーカーが伸びる余地はないのである。

 

人のことを悪く思いたくないという気持ちはわからなくはないが、それではカモにされるだけなのが、この文明社会なのだ。

 

まずは教育を親の手に取り戻すことが必要

マスコミが国際金融資本の手に落ちているのと同様に、教育も彼らの意図に沿ったカリキュラムを用いて子供たちに施される。各地の伝統的な知識はほとんど顧みられず、西洋礼賛を基本として、よい資源となるように子供たちは教育されていく。

 

日本人であれば、本来は草書を習い、古文書を読めるようになることもまた重要なはずであるが、かえってそうした知識を身に付けさせないような教育カリキュラムになっている。

 

日本の従来の暮らしは、深い軒を持つ家を建て、夏の日差しや強い雨風にさらされる土地で快適に暮らすよう工夫されていたが、建築基準法を改訂することにより、従来のような家屋は作りにくくなり、この雨の多い土地で育まれた価値観が理解できず、乾燥した西洋の地で生まれた美意識ばかりに反応するよう子供たちが育てられていくのである。美意識が乗っ取られた先にあるのは、土地そのものの乗っ取りである。

 

西洋礼賛教育を押し付けられたことによる影響は、本来であれば、より対等な関係を求めて、一致団結して欧米人に当たらなければならない場面で、かえって欧米人の言い分を受け入れ、まっとうな主張をする側を糾弾するような事態となって表れる。侵略者であり戦争の責任者でもある欧米側が先進国として特別な地位を確保し、日本は責任を押し付けられていつまでも反省を強いられる。この構図を覆さない限り、文明社会はそうした狡い人々の意図に従って進むしかなくなってしまうのだ。

 

教育を学校に奪われた親たちは、子供たちが親の望まない価値観を植え付けられるのを防ぐことができなくなってしまった。それどころか、親さえ学校教育やマスコミの餌食となって、自らをよりよい資源として育てるような視点しか持てず、狡い人々の狙い通りの道を歩んでしまう。

 

コロナ騒動のような、パンデミックのでっちあげを許さないためには、学校教育やマスコミなど、一方的で大量の情報伝達を一切禁止すべきなのだ。もちろんそんなことが可能かどうかはここでは不問にしている。けれど、学校教育とマスコミが、狡い人々にとってその地位を維持し続けるためになくてはならないものであることは確実なのである。

 

 

 

危険なのはコロナよりマスコミだ

金融資本家たちが動くとき、彼らの動きを邪魔するような人びとには、暴力が向けられる。

 

環境活動家や、原発反対派、基地建設反対派が、暴力の対象となるのは、個別の事象としてではなく、すべて金融資本家たちの意図に反する動きを積極的に行っているためである。

 

さて、そんな金融資本家たちが手に入れた便利な道具が、マスコミである。

 

マスコミが金融資本家たちの金儲けのためにどのように使われたのかを知るには、『偽情報退散! マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている(5次元文庫)』が役立つ。この本によると、特に婦人向け雑誌は、太平洋戦争の際、暮らしを守るためには戦争に踏み切るしかないという意識を植え付けるために、太平洋の東西で役立ったのである。

 

いざ、戦争が始まれば、そこでも、金融資本家たちの意図にそった方向へと戦線が動くようにマスコミが利用される。無意味に戦線を拡大し、日本においては優秀な若者を無駄死にさせるために戦地へと率先して送り出させ、意味のないとわかりきっている巨艦を建造させた。そうした、方向に導くために、ただただ彼らの代弁者となる専門家だけを紙面に登場させ、代弁者となることを拒否する者には活躍の場を与えないようにするのである。

 

こうして不安をあおり、同調圧力を高めておいて、狂人を舞台の中央に登場させ、権力による暴力も使いながら、世界大戦やコロナ騒動という演劇のシナリオを進め、彼らの思い描いた成果を得ようとするのだ。

 

ほんの少数の金融資本家たちが利益を受け取る一方で、9割以上を占める大衆は一方的に損害を被ることになる。今回の騒動でも、先の大戦を超える死者が(ワクチン接種を原因として)生じることになるのではないかと私は見ている。

 

今起きていることは、新型コロナという伝染病に人類全体で立ち向かっているというできごとではなく、大衆を資源として見る金持ち集団が、マスコミを使い、国家や国際機関を利用して、でっちあげた災禍が大衆を襲っているという事態なのだ。

 

第二次世界大戦の際、マスコミが与える情報に接したせいで戦争を回避できなかったように、今も、マスコミが流す情報に接してしまうと、相手の策略にまんまとはまることになる。マスコミは最初から、新型コロナの存在を疑うようなことはいっさいせず、死者数を累計でのみ報道するなど、不安を煽り続け、同調圧力をかけ続けている。これが、今回の騒動が作られたものである何よりの証拠だろう。

 

ワクチンを打たせようとする彼らの熱心さを見るに、今回ばかりは本気で取り組む必要があるようだ。

 

 

 

 

去勢しなかった猫たちが教えてくれたこと

近頃の猫たちは、大人になる前にほとんどが去勢・避妊されてしまう。

そういう猫たちの様子を動画を通してみていると、うちの雄たちとはずいぶんちがう。

うちの雄たちは、去勢をしないできた。

2匹のうち1匹は遠出をした折に捕獲されて善意の去勢を受けてしまったが、もう1匹はまだ去勢していない。

2匹は兄弟で、子猫の頃には仲良く遊んでいたが、成熟したころから完全に敵対するようになってしまった。兄弟猫よりも1歳下のメスネコを迎え入れて、兄弟猫の1匹と良い仲になったことも理由かもしれない。とにかく、スプレーが激しくなり、互いに相手を見れば、あからさまに機嫌を悪くする。

去勢されていないオス猫というものは、自分の縄張りを作り、メス猫を巡って他の雄と争い、懇意なメス猫を作ることに何より熱意を傾ける存在であるらしい。

それゆえ、猛々しさを備え、がっしりした体を持ち、常に戦闘態勢に入る準備をしている。

 

猫以外の動物でも、雄鶏、オス牛、牡馬など、気性の荒さを持ち合わせている。普段は温厚なアジアゾウも発情期を迎えれば極めて危険な存在に変わる。

 

男女平等を説く人びとは、オスが雄らしく、メスが雌らしく生きられる世界を否定して、オスもメスもアンドロイドのように経済活動のための資源になれといっているようなものであり、生命の本質を否定して不幸に生きろと言っているようなものであると、私はうちのオス猫たちを見ていて思う。

 

 

文明の支配者たちは民からすべてを奪うから民主主義という逆の概念を強調してごまかす

村の祭りは平日に開催されていた。

これが民による主権確保の実例であった。

 

川や山や道の使い方の融通性も、今よりずっと高かった。

大きな権力による統制は事細かではなく、民に自由があった。

 

今、コロナが問題となれば、

国際機関が決め、マスコミが世論を作り、国が一方的に発表して、

民は従うことしかできなくなった。

 

 

民が意見を口にできるためには、平等性が高いことが必要であり、考えを口にしても、生活を奪われないだけの裏付けが必要である。

 

 

文明社会の支配者たちは、民からそのような機会を奪うことに長年をかけて取り組んできている。格差を拡大し、あらゆる資源を管理し、自主独立した生計の立て方を困難にして、民の口を封じておき、「民主主義」を強調して、この事実を隠す。

 

彼らがマスコミを使って民主的なあり方を強調すればするほど、本当はそんな考えなどまったくないことが明らかになる。

 

 

 

韓国をモデルに日本を作り変えようとする動きを感じる

文明の支配者たちにとって、韓国は成功した統治モデルであろう。

 

キリスト教を信じ、

格差が激しく、

厳しい競争を勝ち抜いて公務員かグローバル企業の社員となった者だけが生き残る。

KPOPに熱狂し、整形を重ねて大人になり、運よく結婚し子供を作った者は同じ道を進ませることに熱意を注ぐ。

 

最近のネット広告でよく見かけたのは、韓国のやり方がすごいという前提で、

作られた美容や健康のための広告だった。

 

その社会で暮らす者にとっては競争に追われて休むこともできない社会でしかないが、それこそが文明の支配者たちの理想に近い統治方法なのだろう。そして日本も同じ道を歩むよう、情報操作が行われているように感じる。

 

宗教を信じ込ませるということは、人に本来のありかたを根源から問わせるのではなく、宗教の教えに従って理解するよう、人の行動を変えることになる。その結果、人は、文明の支配者たちにとって都合のよい考え方をする存在になるのである。

 

韓国の統治がある程度成功したことにより、日本にも同じモデルが導入されようとしていると私は感じる。

 

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