文明の支配者たちは民からすべてを奪うから民主主義という逆の概念を強調してごまかす
村の祭りは平日に開催されていた。
これが民による主権確保の実例であった。
川や山や道の使い方の融通性も、今よりずっと高かった。
大きな権力による統制は事細かではなく、民に自由があった。
今、コロナが問題となれば、
国際機関が決め、マスコミが世論を作り、国が一方的に発表して、
民は従うことしかできなくなった。
民が意見を口にできるためには、平等性が高いことが必要であり、考えを口にしても、生活を奪われないだけの裏付けが必要である。
文明社会の支配者たちは、民からそのような機会を奪うことに長年をかけて取り組んできている。格差を拡大し、あらゆる資源を管理し、自主独立した生計の立て方を困難にして、民の口を封じておき、「民主主義」を強調して、この事実を隠す。
彼らがマスコミを使って民主的なあり方を強調すればするほど、本当はそんな考えなどまったくないことが明らかになる。