毎日出てゐる青い空

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猫は猫語を知らない

うちの猫は何をいいたいのかさっぱりわからない。
寝ている私を起こして、鳴き続けるのだが、どうしたいのかヒントになる仕草をまったくしてくれない。
 
おなかがすいたから起こしたのかというとそうでもないようだ。
ふみふみをして安心したいのかと、ふみやすいように薄い布団や毛布を広げてやっても違うらしい。
ただ撫でて欲しいのかとも思うだが、撫でてやっても満足はしない。
 
 
猫を多頭飼いする前、猫同士は十分に意思疎通できるのだろうと思っていたが、多頭飼いしてわかったのは、猫同士でも、同じようなものだということである。子猫は親猫が呼んでもまったく無視して遊んでいるし、呼ばれている理由もわからない。
 
*
 
もちろん、人間以外の動物でも、遠くにいる仲間を呼ぶカラスやスズメの声だったり、縄張りを主張するサエズリの声だったり、怒っているかどうかや、甘えている声など、意思疎通は可能である。
 
 
けれど、考えてみれば当たり前だけれども、他の動物たちにしても、言葉がないために、相手に考えを伝えることができなかったり、相手の考えを読み取ることができなかったりすることは、しょっちゅうあるのだろう。
 
世の中には、動物と話ができるという人もいるが、そもそも言葉を持っていない動物と話すなどということは、できやしないのである。
 

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