毎日出てゐる青い空

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「思い出そう 森で生まれた私たち」(ジョン・レノン イマジン)


「思い出そう 森で生まれた私たち」(ジョン・レノン イマジン)

 

この詩は、ジョン レノンのImagineの歌詞に独自の視点を加えて訳したものです。

 

ジョン レノンの思い描いた本当の世界が、服を着てピアノを弾いている人たちの世界であったとすると、私の思い描く本当の世界は、これらの写真が表すような世界です。

 

いずれも、植物の採集と動物の狩猟によって生きてきた人たちです。人類学者たちは、このような生き方をしている人々の実態を知って驚かされました。

 

そこには、ジョン レノンがイマジンで歌ったような社会ができあがっていました。

 

 


あの世は知らない
すぐにわかる
土を踏みしめ

 

見上げれば空
思い出すあの頃
人は今を生きた しなやかに

 

国境は見えない
簡単にわかる
とらわれをなくせば

 

すべてが過ぎ去る
思い出すあの頃
ありのままでいた 日々を

 

はじめは、こいつらと呼んで
だんだんわかってくる
肉体(カラダ)で感じていけば
生命(イノチ)の世界に戻れる

 

持ち物を手放し
生命(イノチ)に混ざる
欲張らず、困らず

 

季節を待とう
思い出すあの頃
気ままに捨てていた たくましく

 

はじめは、こいつらと呼んで
だんだんわかってくる
肉体(カラダ)で感じていけば
生命(イノチ)の世界に戻れる

 

 

 

注:
生命の世界は、決してやさしくはありません。文明社会と異なり、人をいつまでも生かしてくれようとはしません。
それでも、そこはピグミーが「森が目覚めていさえすれば何も問題はない」と言えるような世界でした。

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