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毎日出てゐる青い空

日々雑感をつづります。ホームページでは本の紹介などもしています。

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今週のお題「人生に影響を与えた1冊」:「千島学説入門」

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」

 

千島学説入門』

この本は血液は骨髄ではなく小腸で作られると主張する「トンデモ」本です。

そう考えて、「バカの壁」を作って敬遠していました。

 

しかし、ある日、気まぐれを起こして読み始めたところ、説得力を持つ内容が多くびっくりしてしまいました。たとえば、赤血球は核酸を含んでいますから、通常の細胞に戻ったとしても不思議はありません。脊髄造血は飢餓状態における特殊な状況であったとしても不思議ではありません。細胞分裂は観察用に処理を施された場合に起きる現象であったとしても不思議ではありません。造血において小腸が重要であることは丹田という言葉にも表されています。

 

このように見てくると、事実はまだ確定されていないとみるほうが自然なことであり、小腸で造血されている可能性も踏まえて健康管理を行うほうが適切なのではないかと思えてきます。

 

こうして私は、「トンデモ本」と思えても拒絶するのではなく、真実を含んでいるかもしれないと考えるようになりました。

 

 

 

これをきっかけとして、これまでであれば絶対に読まなかった陰謀論関連の本を読むことになり、イスラエル>イギリス>アメリカという力関係があるように見えるのはなぜかや、日本の歴史が藤原家の歴史であるといえそうであるということ、天皇家の裏の藤原家とキリスト教の裏のユダヤ教という関係があるのではないかという可能性を知ることになりました。ヒットラーマルクスも同じ勢力から支援を受けていた可能性を知り、日露戦争の勝敗を決めたのが両陣営に資金を提供していた資本家なのではないかと知ると、私たちの教えられてきた歴史など意味のないものであるとわかり、人生哲学にまで大転換が生じます。

 

『はだかの起原』、『人類史の中の定住革命』、『ゾミア』もこの流れの中で出会った本たちです。今読んでいる『イシュマエル―ヒトに、まだ希望はあるか』も加わるかもしれません。これらは陰謀論と出会って転換された歴史観の延長線上で、「人間とはどのような存在なのか」「世界はどのようにできあがっているのか」を知ろうとする中で出会った本たちです。私は低く評価している『モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』も、陰謀論と出会わなかったら読まなかったり高く評価したりしていたかもしれません。

 

 一冊の本と出合ったことで、私の読書体験は大きく変化し、一冊の本を読むたびに人生観、価値観が変化していっています。人間は地球環境に責任を持つ特別な生物であるという考えは完全に消え去り、人間は健全な地球環境の中でしか生きられない、他の生物たちと同じく大きな制約を受けた存在であるという考えを持つに至ったりしています。

 

一冊の本との出会いは確かに人生を変えています。

 

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