毎日出てゐる青い空

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ユダヤ=キリスト教文明に呑み込まれ、未開・野蛮とされていく私たちについてのメモ

・母音認識で異なる自然同化:日本語のチカラ

 

・すべての人類は生物的に同種であり、未開人・野蛮人・地上の楽園・旧人類などとみなすことは、文明・国家を正当化するための差別にすぎない。

 

・指導者もなく、文字もなく、家さえなく暮らす遊動する狩猟採集の人々は、文明人とおなじ人類であり、その悩みや苦痛、欲望も同じである。しかし、厳しい環境でも、幸せに生き、しかも自然と調和しながら生きている。このことが意味することの大きさにこそ着目すべきであり、知能を活かして人類の能力を開花させているかのように自覚している文明生活のほうが、人間の浅知恵や我欲の表れである。

 

・文明・国家が徴税のために自己を正当化し、配下の民は幸せであり、配下に入らない人々や、以前の暮らしは不幸であると喧伝し続けることは、古今東西共通している。

 

・私たちの社会で「良いこと」「偉いこと」とされていることは、ユダヤキリスト教文明において、民から徴税するために都合のよいことにすぎない。

 

・本来のキリストの思想には、仏陀の教えが色濃く反映されている。

 

・私たちの本性は鳥や花であり、個は個にとどまらない。地球という限られた空間に生まれた命は、姿形を変えながら、しかし、命として存在し続けていく。すべての命に死があり、限界がある。この事実と向き合いながら、欲望に走らず、運命を受け入れることができれば、人類は命の一員としてあり続けることができるかもしれない。

 

・私たちが取り込まれたユダヤキリスト教文明は私たちを幸せにはしない。この文明によって滅ぼされていく、狩猟採集の暮らし。この暮らしは、私たちと同じ、苦しみ、悲しみ、喜びを持ち、高い知能と精神の深さをもつ人々が知恵を絞って作りあげた暮らしであるとわかってみれば、そのような暮らしを続けることのできる人間性に感嘆せざるを得ない。逆に運命や現実を受け入れることを拒否して、どこまでも環境を変えていくありかたはおぞましいだけである。

 

・人間は裸体を羞恥する存在ではない。裸体に対する羞恥心は後天的に植え付けられているだけであり、江戸時代の人々や裸体で暮らしてきた人々のありようを見ればそれがはっきりする。

 

・裸族=未開人であったのではなく、農耕民にも裸族はいたし、製鉄技術を持つ者だけが裸体となって作業する、特殊技能と裸体が結びついていた社会もあった。

 

・本当に民主的な社会は、狩猟採集社会のように、明日の食べ物を心配する必要のない社会だけであり、文明・国家によって滅ぼされてきた社会だけに存在していた。

 

・明治の産業革命は借金が原因であろう。この借金を作らせたのは、ユダヤキリスト教文明であって、その結果、日本は産業最優先の国となり国土がボロボロになっていった。こうして世界中の自然を破壊しながら、欧州だけが豊かになっている。アマゾンの密林も、ブラジル政府の借金が原因で失われているのである。ユダヤキリスト教文明によって、世界中の自然が奪われているという事実をまず知らなくてはいけない。

 

・クマ、オオカミ、ゾウ、イノシシなどの動物が私たちと似た暮らしを送っている。だが、私たちのように定住化もしていなければ、大群を作ってもいない。

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