気持ちよく暮らせて、長続きする生き方
人類家畜化計画なるものが存在するらしい。
以前は、そのような世界を実現されてなるものかと考えていた。
しかし、数日前から私は、この計画はほとんど失敗しかけて
いるのだろうと推測するようになった。
おそらく、彼らの手で、経済恐慌を起こしたり、
戦争を起こしたりすることはできてきたのだろう。
だが、家畜化する人々の意欲を維持しながら、
管理していくことには失敗し続けているらしいのだ。
ひとつの大きな実験が共産主義だったが失敗した。
もうひとつの大きな実験場である日本でも、
彼らが影響力を強めるほど、この地の価値が低下していく
様子がはっきり見てとれる。
別の実験場であるアメリカも、破たんが見えてきている。
世界支配を進めるためにでっちあげたバラ色の未来を
見せ続けなければ、人々は計画に気付いてしまう。
だが、嘘を通し続けるはずはなく、ときの経過に従い
矛盾が広がっていく。環境破壊、遺伝子汚染、人口増加。
家畜化の対象である庶民だけでなく、
彼らを含む地球上のすべての生命が同じ危険にさらされる。
彼らは人類家畜化という夢を描いたが、
無理な目標を立てたところで、
実現できはしないという当然の結末に至ろうとしている。
繰り返しになるが、私には、
気持ちよく暮らせて、長続きする生き方は、
人間以外の動物が続けている生き方なのだと思える。
このことを、ピダハンの生き方は教えてくれる。