読みたい本が一気に増えた話
妻と出会って陰謀論に触れ、本を選ぶ基準を変えてから、読みたい本が一気に増えはじめました。
とはいっても、陰謀論関係の本は、最初の数冊でいったん停止しています。
その後購入した本でも、これはよかったという本はほんのわずかです。
膨大な本の中から選んだにも関わらず、分析的であったり学問的であったりしすぎることが多いのです。
『金融の仕組みはすべてロスチャイルドが作った』、『ピダハン』、『偏食のすすめ』という3冊の本に出会ってから、私は人はどのような生き方をする動物なのという問いと向き合い始めました。
常識を覆す知識を得たことと、新世界秩序の完成が間近であると思えることが私の原動力になっています。
本来ならば、『ピダハン』で知ったことを実践に移すとよいのですが、すぐに狩猟採集民になって閉じた暮らしに入るわけにもいきません。
これまでの価値観を壊してくれる未開民族たちの世界を知り、自分らしい生き方をしている人たちを知り、人体に秘められた能力を知り、実践できることを実践していけば、何かが見えてくることでしょう。
新聞やテレビ、ポータルサイトに並ぶニュース。常識が覆され、新世界秩序とは違うビジョンを描くために人について考え始めた私にとって、大仰に掻き立てられた内容は意味を失いました。
新しい眼で本を選び新しい知見を得るたびに、読みたい本がさらに増えていきます。
果実を食べ、裸で暮らし、遠い将来を憂えることなく、動物の一員として生きる人という生物の姿が見えてきています。
- 作者: ダニエル・L・エヴェレット,屋代通子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2012/03/23
- メディア: 単行本
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新・健康学「偏食」のすすめ―ヒトは果物を食べるように生まれついている
- 作者: 永樂和重
- 出版社/メーカー: 教育評論社
- 発売日: 2006/10
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