動物は植物がなければ生きられない
結婚して、教えられたことの一つに、表題にもした事実があります。
動物がどんなにえらそうなことを言っても、植物たちが太陽エネルギーを糖に変えてくれなかったら、動物は命を維持できません。
その意味で、動物は植物に寄生しているようなものだといってもいいかもしれません。
現代の生活は、この単純な事実になかなか気付かないように作られています。
土からも水からも昆虫からも植物からも離れた人工的な場所で過ごすことが多くなり、レジャー以外に自然と向き合うことが少なくなってしまいました。本当の意味での植物の大切さに気付かせてくれるような情報もなかなか流れません。
逆に、不安を煽り、急かし、軽い娯楽を楽しめとそそのかして、本当に大切なことを隠蔽する情報は溢れかえっています。だからこそ、そのような情報から自分を意識して遮断することが重要になっていると思います。
とはいえ、どんなに遮断しようとしていても、完全に遮断することができないどころか、むしろあがけばあがくほど、落とし穴に落ちるように、そのような情報をひきよせてしまいかねません。
触れる情報を慎重に選びながら、自らも情報を発信していくしかないのかなと考えています。