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毎日出てゐる青い空

日々雑感をつづります。ホームページでは本の紹介などもしています。

ホームページ>るびりん書林別館
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自然界を見て

命のあるうちに遊ぼう 命のあるうちに子をもうけよう 若い時代を楽しもう 命を謳歌しよう 運命には抗わず 理想を掲げず ただ生きていこう 病や死を恐れて 保険や備えばかりに生きていては 生きている意味自体がなくなってしまう。 人は、理想を求めて 自ら進…

『自己暗示』

先入観を捨てて調べて見れば、素晴らしい才能とみなすこともできる能力であった。 さらに言えば、映像や言葉を扱い、影響を受ける私たちにとって、不可欠な知識の一つでもあった。 書評『自己暗示』

のどかな暮らし

職人たちが仕事をするときは 商品価値にではなく 出来上がりに腐心します。 熱心になりすぎたときには 気晴らしにでかけもします。 人夫たちは声を合わせて唄をうたい、 一節の終わりに限って力を込めて仕事を進めていきます。 宿では、 夜の間に鳥にとられ…

「本能」を野放しにしないためには教育が必要であるという嘘

たまたま、最近読んだ本に同じような内容が記されていた。 一冊は、『光り輝く未来が、沖永良部島にあった!』である。 山折哲雄先生の著書『ひとり達人のススメ』(主婦の友社、2012年)に、「人間は飼い馴らさないと野生化する」という内容の文章が載…

農耕から世界統一政府へ

農耕民バンツー語族が、森を怖がらなくなり、森に入って木を切り倒すようになったことで、4000年前の古代エジプト時代から知られていた 森の狩猟採集者ピグミーたちが危機にさらされている。 飢えを救うつもりの農耕は動物たちの住処を奪い、狩猟採集者たち…

オオカミに育てられた少女

教育の重要性を説くために、広く教えられてきた「オオカミに育てられた少女」アマラとカマラ。どうやら、二人は精神障害を抱えたいた子どもたちであり、キリスト教伝道師ジョセフ・シングによる創作がかなり入った話であったらしい。 私も、学生時代にこの話…

歌/音楽の危険性

私たちにとって歌や音楽とはどのようなものであったのか。 ハチミツ採取や狩りの後に歌うムブチ ピグミーの歌 バカ ピグミーの水ドラム ズニ インディアンの踊り ブッシュマン ヤノマミの歌(3分10秒あたりから) アボリジニの歌 しばらく、これらの歌や音楽…

暮し方

ナミブ砂漠の狩猟採集者サン(昔、映画で有名になった「ブッシュマン」と同じ) 温かい気候のように見えるが、気温は10度以下に下がることもある。 学校も、会社も、お金もいらない中で、 気心の知れた人々と季節の移り変わりに合わせて暮らすということが …

『人間が好き』

人間は鳥のように 静かに地球を 通りすぎていくことができます どうして 自分の足跡を記念碑などの形にして 残そうとするのでしょう 人間をふくむ宇宙そのものが すばらしく 偉大な創造物なのに (95ページ) 生と死 死ぬときも 生まれたときと同じように な…

ヒトの一生

女は20歳ほどで第一子を生み、 4年ほどはこの子と密着して過ごす。 二人目が生まれるのは25歳頃である。 こうして、第3子、第4子を産み、 第4子との密着生活を終えるのは、 40歳近くになってからである。 4人の子のうち一人は幼くして亡くなり、 もう一人…

自給自足の原点

自給自足を考えて 狩猟と解体に行き着いた女性がいます。 畠山千春さんです。 chiharuh.jp 『わたし、解体はじめました』 私は、千春さんが自給自足を考えて狩猟採集に行き着いたところに共感しました。 こうして、関心を持ち始めたところ、 他にも狩猟採集…

『平和ってなんだろう―「軍隊をすてた国」コスタリカから考える (岩波ジュニア新書)』を読んで

さまざまな動機から戦争に導きたい人々によって強い影響を受けている日本。 参考になりそうな内容が書かれていることを期待して、岩波書店の 『平和ってなんだろう―「軍隊をすてた国」コスタリカから考える (岩波ジュニア新書)』を読んでみた。 積極的非武装…

私が影響を受け続けている20冊の本

本の選び方を変えた2年半前から、昨日までに読み終えた本の中から、 何度も思い出す、強い影響を受けている本たちをご紹介します。 1.『治療という幻想―障害の医療からみえること』 医療行為そのものが人間にとってとても恐ろしいことがらだったのではないか…

植物を育てたり、動物を飼ったりしてはいけない理由(わけ)

私たちには渋みや苦みが強すぎる果実を カラハリのサン(ブッシュマン)たちは食べることができる。 私たちには堅過ぎる野草も ゴリラは食べることができる。 私たちは食べやすい野菜を育てることで 肉体を衰えさせた。 さらに、経済性を追求した結果は 栄養…

母文明によって植え込まれた思い込みを暴いてくれるのが人類学なのだ

『アナーキスト人類学のための断章』には、次のように書かれている。 アナーキスト人類学のための断章 作者: デヴィッドグレーバー,高祖岩三郎 出版社/メーカー: 以文社 発売日: 2006/10/31 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 44回 この商品を含むブログ…

無益

日々を生きることで 子孫たちに 強靭な肉体や 知性を伝えていくことができていた私たち。 電気が 自動車が 医療が 農業が 子孫に財産ではなく 負債を残すことになっていく。 エゴイストたちが大金を握る世界で、 大衆もまた 「これが人類の進歩だ」とうそぶ…

ヒトは命の流れを止めている

「あふりかのたいこ」を久しぶりに読んだ。 どうぶつをみなごろしにするふらんすじんから逃れた動物たちが 集まっている場所は、「池」と小川のある広場だ。 この池の水を順番に飲む動物たちの姿を見て、 ふらんすじんは言う。 「いのちの あるものは、いき…

「思いこまされる」世界を抜けて

虚構:ライオンは百獣の王である 実態は、 →一度に何頭も子を生まなければ種を維持できず →大きな図体(ずうたい)を維持するために食料に苦労し →ドロボー族やサン族に獲物を横取りされ →ハイエナの獲物を奪い →オスはメスを守るというよりはメスの群れに寄…

石で遊んだ思い出

アフリカに住む小さい人たち、ピグミーの子どもの遊びを知って、* 彼らの遊びは野球やバレーボールなどとは違い 競ったり、争ったりする遊びではないことを知りました。 皆で協力して木をしならせ、 リズムを合わせて飛び上がったり、 大人の真似をして弓矢…

猫は人を「無駄に大きい猫」と思っていた!

spotlight-media.jp この記事によると、猫は飼い主のことを、どういうわけか大きくなりすぎてしまった同族の猫だと思っているそうだ。我が家の3匹の猫たちはどうかというと、同族とは思っていないふしはあるものの、同族との関わり方を拡張して人間たちと関…

レイヨウを飼うライオン

ライオンが狩猟をやめて 牧畜を始めることを想像してみよう。 しかも、土地を囲って、牧場を作り、 レイヨウたちをせっせと世話しているところを 想像してみよう。 「おぞましい」と感じられないだろうか。 人間はこれと同じことをしながら 人間のほうが動物…

猫なんて(親が)呼んでも来ない

動物はけっこう融通を利かせていきている 子猫は親猫が一生懸命呼んでいても聞きはしない。 好き勝手に遊んだり、居眠りを決め込んだりしている。 呼び声への反応がプログラムされているわけではないのだ。 オオカミたちは繁殖ペアとその兄弟や子供たちで群…

農とは何であったか

奇跡のりんごで有名な木村さんは 栽培に行き詰まり山中で自殺しようとしたとき、 立派に実をならせるりんご(見間違いで実際にはどんぐり)を見つけ、 農薬もかけないのに育つ不思議を感じたことから 自然農のりんご栽培を成功させるきっかけを得たそうです…

「人は信じたいものを信じる」のウソ

「人間は信じたいものしか信じない」 果たしてそうだろうか。 なぜ信じるようになったのだろうか。 なぜ信じ続けているのだろうか。 私たちは周囲に流され 体験によって価値観を変えていく。 都合のよい価値観を植え付け、 これを信じさせ続けるにはどうした…

生きるということ

人は元々狩猟採集者として暮らしていた。 チンパンジーやゴリラのように菜食中心の暮らしから 少しづつ肉食を増やしてきたが 自然界の恵みだけに頼って生きていた。 この暮らしから遠ざかるほどに、 生物としての本来の姿である 食べて子を育てて死ぬという …

フランス貴族とアボリジニの共通点

先日読み始めた『野生と文明 オーストラリア先住民の間で』に、 十代の少女を60代の老夫に嫁がせるという話が書いてありました。 しかも、夫にはほかに50代と30代の妻がいるというのです。 これは、さまざまな知恵を他の妻たちから学ぶことで、 厳しい生活を…

お金は汚い

生きものたちは、コスト効率とも呼べるような原理に従って生きています。 ホッキョクグマは野イチゴを主食にしません。 ライオンは昆虫を主食にしません。 チンパンジーは群れを作り個体間に順位を持ちますが リーダーが群れの行動を強制することはできませ…

一歩一歩、歩いてこその命

ホワイトベースというバイク屋さんの動画を見ていたら、「どんなバイクを買えばよいですか」という質問に、どんなバイクでもよいと回答されていました。バイクはライダーが風を受けて乗る二輪車である以上、オフ車だから高速道路を走れないとか、長距離ツー…

アボリジニーの作っていた世界は、福岡伸一氏の説明する生命の世界のようであった

『家畜になった日本人』で複数回にわたって登場してきた研究者、新保満氏の本を入手してみた。『野生と文明―オーストラリア原住民の間で』である。この本の最初の部分に描かれているアボリジニーの暮らしは、福岡伸一氏の本を読んで、「人類の理想的な生き方…

へそ曲がり読書のすすめ

みんな、もっと非常識な本を読もうよと声を大にしていいたい。 教科書によく出てくるような人が書いた本や、 テレビで何度も取り上げられるような本を読んでも、 視野は広がらない。 正気を疑われるような本を読んで初めて 視野が広がり、自分の思考の狭さに…

自給自足生活の夢

私たちは 外の社会との接触を極力避けて 生涯を過ごします。 食べる物も着る物も住む場所も 私たちの身の回りの自然から得て暮らします。 私たちの暮らしは 文化的で健康な生活ではないという人もありますが、 私たちにとってこれは素晴らしい自由な生活です…

人の形をした神

文明は本来のあり方ではない。 そう考えながら未開社会のありようを見ていくと、 確かに私たちの価値観は根本的に誤っている。 誤りの根源は、 人の形をした神が 私たちに未来を託していると 思い込んでいることにありそうである。 この世は人類の都合に合わ…

歴史から学ぶ

『20世紀を騒がせた本』という本が実家にあったのでめくってみた。 ソビエトで起きたルィセンコ事件を扱った章があり、その冒頭に、人類が誤りを繰り返す理由を象徴するような記述を見つけた。 二十世紀の開始にあたっては「科学の世紀」ということが叫ばれ…

ネアンデルタール人が最適人類

約20万年前に登場して数万年前に亡びたネアンデルタール人。分布がヨーロッパに限られるのは、まだ野生動物として生きていた証だという。現生人類のように火を使い、衣服をまとい、住居を作る生物であれば、気候の違いを超えて分布を拡大できるはずだと。な…

エリートビジネスマンと、槍でシシを狩った石器時代の男

その男は、 生物としての宿命に従って死を迎える。 一人の男は、最高の医療を受けて、 助からないはずがないと信じながら死んでいく。 彼の瞼の裏には、成功を得るために 犠牲にしてきた日々が浮かぶ。 努力の末に得たはずの地位は 彼に虚しさや焦りを与えた…

迷信の必要性

私たちは馬鹿で、意志薄弱で、身勝手だから、 合理的に理由を説明されても 理解できず 守れず 勝手に解釈して 自分の都合のいい行動をとっていく。 自然保護が重要だと言われて、 できるだけ環境によい行動をとろうとするが、 本当に身を切られるような犠牲…

人間疎外(自己疎外)と人類学 = 科学技術の進歩が人類を不幸にする理由

『自然人類学入門』という本を読みました。大学の教科書用に作られた本らしく、それほど目新しい部分はないようでしたので、飛ばし読みです。ただ、人類学は自然発生的な学問ではなく、ドイツの哲学者カントによって作り出された学問領域であると知るという…

「ことば」について

このまえ『治療という幻想』という本を読んだんだけれど、 言葉の治療について書いてあったんだ。 これが、なかなか深いところを突いた話だったものだから、 自分も、前から考えていたことも併せて書いておきたい と思ってこれを書いている。 昔、布団に入っ…

私たちは甘やかされた動物

ヒトの本来の暮らしは、 文明が誕生していなかった頃の暮らしであると 仮定してみると いろいろなことが見えてきます。 たとえば、歴史。 首長が生まれて、集団が大きくなり、 町が生まれ国になっていくことが ヒトの進歩の証だという見方は完全に崩れました…

人は動物 動物として生きる幸せ (脱文明論)

子どもは遊びが好きで 遊びながら身体感覚を身につけ 生きる喜びを知っていく。 子どもに必要なものは 存分に遊ぶことのできる環境である。 親は子どもを存分に甘えさせながら育て、 子どもは生きる確信を得ていく。 私たちは甘えることで やっと心ができて…

ゲゲゲの鬼太郎

2015年11月30日、水木しげるさんが93歳で亡くなられました。 水木さんと言えば、戦時中に厳しい軍隊の中にいながら、 現地の先住者たちと仲良くなって、妖怪の話などを聞いたという 肩ひじを張らない生き方で親近感を感じさせてくれる方でした。 私が以前住…

横井庄一さんの暮らし

名古屋市博物館で開催されている横井庄一展に行ってきました。 元日本兵、横井庄一さんは、終戦から28年間、グアム島の山中に暮らしていました。 このとき横井さんが使っていた道具などが展示されていました。最初は30人の仲間がいたが8年前に一人になったと…

低投票率は偽民主主義の証

私の故郷は山の中の寒村です。 それだけに、町と比べて不利な点が多くあります。 最初にそれを痛感したのは、中学校に入学したときでした。 図書室に備えられている本はとても少なく、 小学校で本好きになった私には、 量も内容も満足できませんでした。 村…

エゴイストの集団が民主的組織を実現する方法

人間はエゴイストだ。 トリクルダウンは起きず 共産主義は独裁と変わりなく 3人寄れば派閥ができる。 そんな人間が 民主的な社会を築くことなど 不可能だ。 予算の流用 情報の独占 権限の悪用。 民主的な社会の実現を脅かす要素はどこにでもある。 そんなエ…

『トゥルーマン・ショー』より

1998年のアメリカ映画。ジム・キャリー主演。 リゾート地のような快適な離島で保険会社のセールスマンとして生活するトゥルーマン・バーバンク(ジム・キャリー)は、本人はまったく知らないが、生まれたときから人生の全てを24時間撮影されて世界220カ国に…

『ひとの居場所をつくる』メモ書き

『ひとの居場所をつくる―ランドスケープ・デザイナー 田瀬理夫さんの話をつうじて』から、メモ書きです。 誰かに言われるままに働いたり生きたり、自分で考えることの出来ない精神状態には陥らずに、心と頭と身体をちゃんと動かしながら、日々の暮らしや仕事…

人の生き方

明日のことを心配せず 子どもを楽しく育て 日々を楽しく生き 最低限の物を持ち 他人を使わず 他人に使われず 風や日の光を感じ 季節に従い 生産に踏み込まず 恵みをいただくことだけで生きていく。 長寿を望まず、 死期を悟って静かに逝く。 人が頭を絞って…

学校で教わったこともテレビで知ったことも嘘ばかりだったと知った日

政治について真剣に考え始めた頃、 テレビ報道のおかしさに気付いた。 普段から政治への無関心をなげいてみせていたテレビは しかし、 政治家の派閥争いや金と政治の問題、不倫の問題など 政治とは直接関係のない話題ばかりを振りまいていた。 これはどうし…

「爬虫類人」「金星人」「宇宙人」

陰謀論の世界をのぞいていると、 多くの人が、 人類を支配する者たちは、 人類とは起原を異にする 邪悪な存在であると考えているようである。 1万数千年前に突然高度な文明が誕生したように見えることや、 それ以降支配者の交代がなく 人類を一貫して支配し…

死後の世界

唯物論者である私の考える死後の世界について語ってみたい。 南米アマゾンの人々から学ぶことができそうである。 文明社会には、生まれる前の記憶を持つという人もあるものの、 通常は、生まれる前の記憶を人は持たない。 アマゾンの人々は、このことから、…

話題のダイエット方法